※私がトレーニングに目覚める前のカラダ
私のまわりにも最近、カラダを変えたい!という人が増えてきました。
ただ、ほとんどの人が1ヶ月ともたずにやめてしまっています…笑
ボディメイクは正しい知識と継続で確実に成功することができます。
では、なぜ彼らにはそれができなかったのでしょうか?
今日はボディメイクを成功させるために絶対言ってはいけない “3つの言い訳” について語ってみたいと思います。
1. 今は忙しくて…
この言い訳はボディメイクに限らず、何かを始めようとする活動を阻害してしまいます。
- 仕事が忙しい時期だから今はやめておこう
- ◯◯をしたいけど、時間ができたらにしよう
- 今は忙しいから仕方ない
事実、結果を残している人ほど、“忙しい” というワードを口にしません。
むしろ、バイタリティがある人は、自分が忙しい日々に追われることを楽しんでいます。
そして、さらに予定を詰め込みます 笑
逆に、結果が出ない人ほど時間的要因を理由にし、トレーニングができないことを正当化しようとしてしまいます。
『忙しいのが落ち着いたら』
このように発言している人は、ほとんどの場合、始めることなく終わってしまうでしょう。
なぜなら、忙しさなんてそう大きくは変わらないからです。
今仕事に追われている人は、きっと1年後も2年後も仕事に追われています。
“何かを犠牲にする”
この気持ちがなければ、時間というものは一向にうまれません。
忙しいのを覚悟の上、ボディメイクを始めたのであれば、覚悟したなりに、それを言い訳にするのはナンセンスだと私は思います。
そもそも、”急に忙しくなって何かをしなければいけなくなる” という自体は恒常的に起こりうることであり、今に限った話ではありません。
2. 自分には向いていない
ボディメイクをする以上、運動をするか、食事制限をする必要があります。
私が提唱しているボディメイクは、”しっかり食べて、しっかり動く!”というものですので、少なからず運動をする必要があります。
ここですぐに諦めてしまうであろう問題が発生します。
“自分には向いてない…”
こう思ってしまうことです。
太っている人は有酸素運動をしたり、痩せている人は筋トレが必要になってきます。
太っている人が有酸素運動するのは、カラダが重いため辛いですし、痩せている人はパワーもありませんので、筋トレが苦に感じるでしょう。
でも、自分が変わりたいと思ってはじめたことを…
- 自分は太ってるからそんなに運動できないよ…
- ガリガリだからそんな重り持ったらカラダが壊れちゃう…
結局、自分にはボディメイクなんてできやしないんだ…向いていない…
そうやって自分を正当化してしまいます。
確かに人間には能力の差がありますので、向き不向きがあるでしょう。
しかし、それはあくまで、一定の水準を超えてからの話です。
例として、
小学校で野球を始めた子供がキャッチボールが上手くできないからと言って、『自分には野球は向いていない…』と言い、サッカーを始めようとしたとします。
もしあなたがその子供の親なら、なんと声をかけますか?
私なら、
『もっと練習を続ければキャッチボールは上手になるよ^^
もうちょっと頑張ってみようね!』
このように励ますでしょう。
何が言いたいかと言うと、ボールを投げる、打つくらいの運動は、練習を重ねれば誰でもできるようになるということです。
そこから “より早い球を投げる” であったり、”よりボールを遠くに飛ばす” ということになると、多少なりとも向き不向きの “才能” が出てくるかもしれません。
どんなに頑張ったって勝てない相手もいるでしょう。
これと全く同じだと私は思います。
ダイエットをして痩せたい
筋肉を付けてかっこいいカラダになりたい
度合いにもよりますが、私達が思い描くレベルの目標でしたら、キャッチボールが上手くできるぐらいのレベルの話です。
ボディビルダーレベルになるのとは違い、ある一定の水準までは向き不向きなんて関係ないんです。
もちろん、運動能力がある人はより早く筋力が上がったり、カラダが変わるかもしれません。
ただ、それは苦手な人が諦める理由には成り得ないことはこの話でご理解いただけると思います。
まったくカラダが変わらない状態で、”自分には向いてない…無理かも…” と思うのはとてももったいないことですね。
3. 私には能力がないから…
これも2番の項目と同じような言い訳です。
能力というものは、最初からあるものではなく、日々の努力で積み重ねていくものです。
『私は体力がないから無理だ…』
『私は筋力がないから無理だ…』
そんな言い訳はむしろ当たり前なことだと認識する必要があります。
能力がないのは当たり前であって、ないならないなりにつける努力をするのが普通です。
能力がないから諦めるというのは大きな勘違いだと思います。
もちろん、先ほども書いた通り、ある一定の水準以上では、能力だけではなく、”才能” によって差が出てしまう世界も存在します。
しかし、一般的にカラダを変えたい!と思うレベルのボディメイクでは、これに値しません。
その水準までは正しい知識と努力をすることで、成果を出すことが可能です。
成果が出ないのは、単に努力が足りないのであって、才能がないわけではありません。
私も目標とするべきカッコイイカラダの人がたくさんいます。
最近ですと、背中と脚がカッコイイ人に目を奪われる傾向にあります。
そんなカッコイイ背中、脚をしている人は、能力もあるかもしれませんが、常に高みを目指して鍛え続けているのです。
満足なんて1mmもしません。
ボディメイクは能力がある人が喜んで努力をする世界です。
仮に能力がない人がいたのなら、その人の何倍も努力をする覚悟が必要なわけです。
金子賢さんの言葉で、このブログでも何度もご紹介していますが、
『やってダメならもっとやれ!』
とにかくやりまくって継続をしましょう。
最後に…
今日は言い訳ばかりで全然カラダが変わらない人に向けて、少し厳しき言葉を並べてみました。
今日の3項目を納得していただけたのであれば、一般人が目指しているレベルでのボディメイクにおいて、
『ボディメイク(ダイエット)で成果が出ないことに対する言い訳は存在しない』
ということがわかっていただけると思います。
もしうまくいっていないのであれば、それは自分自身に何か足りない部分(活動量や勉強量などの内面的な部分)があるだけであって、それを正当化する言い訳は存在しません。
逆にこう考えることも可能です。
『うまくいかない外的要因がないのであれば、それは自分次第で必ず結果を出すことができる』
こうポジティブに考えることもボディメイクにはメンタル的に重要です。
正しい知識と努力をすれば、必ず結果が出る。
そう考えたら、むしろ簡単でワクワクしてきませんか?
1年後、自分が見違える姿になっていて、人生が変わっているかもしれません。
私もボディメイクを始めてカラダが見違える程変わり、人生が変わりました。
変に自分ができない理由、言い訳を探すよりもよっぽどこっちの考え方の方がシンプルで解決に繋がると思います^^
是非まわりに言い訳ばかりで変わらない人がいたら、この記事をシェアしてあげてください!
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