私が筋トレを開始して、はじめて “かっこいいな~” と思ったのが “Marc Fitt (マーク・フィット)” でした。
2013年当時、彼は 身長178cm、体重77kg と、日本人が目指せるマッチョとしての代表格でした。
今では一躍有名となり、かなりバルクアップしてしまいましたので、ゴリマッチョに分類されてしまうでしょうが…
このように、誰しも『この人かっこいいな〜』と思う感情はあると思います。
ゴリゴリのマッチョが好きな人もいれば、腹筋だけ割れていて、スラっとしたモデル体型を憧れる人もいます。
今日は私が今一番注目している理想のある人物について分析してみたいと思います。
目次
自分の思う理想のカラダ
私の目指す理想のカラダは “ファッションが似合う” 筋肉を主張し過ぎないカラダが理想です。
ゴリゴリのカラダも大好きで、大変かっこいいですが、私自身、筋肉が人生の全てではないため、常にバランスの良い筋肉を目標にトレーニングを行なっています。
そんな中、今私が『この人かっこいいな〜』と注目している人物がいます。
その名は “James Liss (ジェイムス リス)” です。
フィットネス界では有名でとてもイケメンなマッチョ。
ここで、『えっ?理想の人物ってゴリゴリマッチョやん』と思った方もいると思います。
ただ、私はこの “James Liss” の筋肉の付き方(バランス)がかっこいいと思い、初めて見た時からビビッと来てしまったのでした。
この後説明をしますが、敢えてこの写真を選んだのには理由があります。
※約1年前の写真ですので、今ではもっとゴリゴリです 笑
“James Liss (ジェイムス リス)”とは?
“James Liss (ジェイムス リス)” を知らない方のために少し解説をすると、
1996年にアメリカ合衆国(イリノイ州、シカゴ)で生まれた19歳の青年です。(2016年5月現在)
フットボールに打ち込んでいましたが、ケガが原因で諦め、フィットネスの世界に飛び込んできました。
トレーニング歴1年、若干18歳の時にはじめてコンテストに出場し、2015年 NPCイリノイ州チャンピオンシップで2位に輝いています。
元々フィジカル面は強かったのでしょうが、ナチュラルボディで初フィジークコンテスト入賞は素晴らしい成績ですね!
今ではフィットネスモデルとして活動もしており、その他にもトレーニングプログラムや食事プログラムといったビジネス面でも活躍をしています。
『若い、イケメン、マッチョ』
この三拍子が揃っていますので、これからも食いっぱぐれないでしょう 笑
ちなみに彼のHPを見ると、2016年現在で、
- 身長 :182cm
- 体重 :81kg
- 腕周り:45cm
- 胸囲 :129cm
数値で見ると驚異的にデカイです 笑
そして、ビッグ3 + ミリタリープレスのMAXは、
- ベンチプレス :156kg
- スクワット :204kg
- デッドリフト :158kg
- ミリタリープレス:111kg
こう見るとデッドリフトが弱く感じますが、まだ19歳、フィットネスを始めたばかりの青年にしてはこれまた驚異的な数値だということがわかります。
私が理想だと思った理由
“James Liss (ジェイムス リス)” は白人欧米人に多い、カーフが細い体質です。
もう一度この写真をご覧ください。
上腕に比べ、カーフが細いことがわかると思います。
欧米系の白人の場合、脚が長い人が多いため、全体的なバランスを見ると、それほどカーフの細さは気にならないことが多いです。
ただ、”James Liss (ジェイムス リス)” の場合、それほど脚が長くないのです。
(こんなこと書いたら怒られるかもしれませんが…短いと言ってるわけではありません 笑)
↓↓ 現在の ”James Liss (ジェイムス リス)” はこちら
どうでしょうか?
欧米系白人特有のカーフの細さはあるにしても、突出して脚が長いわけではないということがわかります。
これが私が理想とする理由です。
高身長、カーフ細い、脚の長さは普通(やや短め 笑) ….
この条件に合っていながらも、凄まじくスタイルが良く見える….
これを見ると、ボディメイクって夢を感じますよね。
以前も書きましたが、ボディメイクは自分の欠点を埋める作業だと思っています。
胸板が薄いのがコンプレックスの人は胸を鍛え、なで肩がコンプレックスの人は肩を鍛えてバランス良く….
こういった自分の体型に似ている人を参考にすると、どこの部位を鍛えればバランス良くカッコよく見えるかというのがわかってきます。
“James Liss (ジェイムス リス)” がバランス良く見えるのはなぜ?
私なりに考察をすると、
“肩幅に対する下半身のバランス”
James Lissさん(@james.liss)が投稿した写真 –
カーフにボリュームがない分、下半身でバランスをとるためには、股関節からの大腿四頭筋の張り出しが必要不可欠だと感じます。
“James Liss (ジェイムス リス)” はしっかりと外側広筋の張り出しがあり、カーフのボリューム不足を補うような下半身の筋肉の付き方をしています。
また、ティアドロップと呼ばれている内側広筋もしっかり発達しており、膝周りの太さがあるため、脚が貧弱に見えません。
James Lissさん(@james.liss)が投稿した写真 –
また、ウェストからヒップにかけての臀筋の発達もバランスが良く見える所以です。
どれだけ大腿四頭筋が発達していても、臀筋がぺちゃんこですと、サイド、バックからのシルエットがカッコよくなりません。
“背中の広がりに対するウェストの細さ”
このサイドからのシルエットは本当に私の理想です。
三角筋のサイズに加え、広背筋の広がり、ウェストのラインまで一直線に伸びている感じが大変美しいですね!
これに、臀筋もしっかり発達しているため、よりウェストの細さを強調することができています。
最後に…
今日は私の理想とする人物とその理由について語ってみました。
まずは自分の理想とするカラダの人を分析し、自分に足りない部分を少しずつ補っていくことにより、理想に近づいていけると思います。
私は圧倒的にカーフが弱いので、じっくり鍛えていきつつ、”James Liss (ジェイムス リス)” のように、大腿四頭筋と臀筋を強化することにより、上半身とのバランスを整えていきたいと考えています。
とは言っても中々うまくはいかないのが現実で…
またそれがボディメイクの醍醐味ですよね^^
“簡単に手に入るものに価値はない”
個人的にこのように思っています。
努力して、もがき苦しんで手に入れたものは、満足感が違います。
是非一緒に努力していきましょう!
あっ、今回、私の理想のカラダについて熱く語りましたが…決して自分の理想を他人に押し付ける行為はやめましょう!
人それぞれカラダを鍛える目的や目指す理想は違いますので…
これはボディメイクだけに限らず、自分の価値観を他人に押し付ける行為は確実に嫌われます 笑
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